民族誌的フィールド調査で研究者は大きな問いをもって調査地に赴き、そこに暮らす人々と生活を共にする中で自分の様々な前提や当初の問い自体を考え直し、答えを模索し、さらなる問いを見出していく。本動画では北タイ山地カレン村落での調査について紹介する。
民族誌的フィールド調査で研究者は大きな問いをもって調査地に赴き、そこに暮らす人々と生活を共にする中で自分の様々な前提や当初の問い自体を考え直し、答えを模索し、さらなる問いを見出していく。本動画では北タイ山地カレン村落での調査について紹介する。
タイ東北部の一つの農村を、村人も調査する側も世代交代しながら、半世紀にわたって調査してきた。このようなフィールドワークだからこそ見えてくるもの、知りえることがある。1950年代末、日本社会が戦後の混乱から抜け出し高度経済成長へと舵を切ろうとするころ、京都大学の教員や学生の有志が集まり、「東南アジア研究会」が発足し、海外でフィールドワークに取り組みたいという強烈なエネルギーが結集しました。
手書きのフィールドノート(研究者が現地調査で作るメモ)を次の世代の研究者に受け継ぐと同時に研究者以外の人々 へも公開していくことを目指したプロジェクトの紹介です。 ―フィールドノート・データベースプロジェクト―...