ムスリム(イスラーム教徒)の女性が着用するヘッドスカーフなどの覆いをめぐって今、世界の多くの国々で「ヴェール論争」「スカーフ論争」が生じているのを知っていますか。私の研究対象地域であるウズベキスタン―人口の約9割がムスリムである中央アジアの国―でも、それは生じていたのです。
ムスリム(イスラーム教徒)の女性が着用するヘッドスカーフなどの覆いをめぐって今、世界の多くの国々で「ヴェール論争」「スカーフ論争」が生じているのを知っていますか。私の研究対象地域であるウズベキスタン―人口の約9割がムスリムである中央アジアの国―でも、それは生じていたのです。
民族誌的フィールド調査で研究者は大きな問いをもって調査地に赴き、そこに暮らす人々と生活を共にする中で自分の様々な前提や当初の問い自体を考え直し、答えを模索し、さらなる問いを見出していく。本動画では北タイ山地カレン村落での調査について紹介する。